木曽曲物 小島貴幸氏 拭漆栗材小判型メンツ

平成24年度の 日本手仕事優品展 出品作品のご紹介です。
 
一般には檜を使うが、枯らした栗で曲げられた出来上がりのよい、
しかも木目が板目どりの風情がある弁当入れ。

姶良竹細工 尾崎利一さん 飾り縁買い物カゴ

平成24年度の 日本手仕事優品展 出品作品のご紹介です。
いつ廃業するのか気が気で無い尾崎利一さん。
頼んでおくとつくっていてくれることもあり、12月製。
竹ヒゴ(この地方では「ヘギ」という)が不足のため、
腰の部分に黄味がかかったヒゴを3本入れているのがかえって風情あり。
3本の柄をまとめてツヅラ蔓巻、この方法は30年前、私がアドバイスして出来たもの。

青森 岩木山 根曲竹買い物カゴ

平成24年度の 日本手仕事優品展 出品作品のご紹介です。
12月製、菱目が緻密でしっかり編まれた三上幸男さんがつくった逸品。

水俣湯の鶴 柏木芳雄さん 一斗ショウケ(米上げザル)

平成24年度の 日本手仕事優品展 出品作品のご紹介です。
昨年夏に竹細工の仕事を廃められた青物細工の名工・柏木芳雄さんが
3月最後につくった米上げショウケ。

有田 大日窯 5寸丸茶碗、4寸5分丸茶碗

平成24年度の 日本手仕事優品展 出品作品のご紹介です。
 
どちらの絵付けも見事。
しかも博志君のまだ慣れないロクロ挽きだが、
初々しい器物の上に母親のぎこちない絵が素朴さを呼び、
まるで古伊万里のような雰囲気を出している。

中井窯 坂本章作  8寸5分黒白染分皿

平成24年度の 日本手仕事優品展 出品作品のご紹介です。
青黒の染め分け皿があまりに知られるが、
染め分けの重なり部分がやや強調された感で、
これは私たちの方向ではない。
しかし黒と白の重なり合ったグレーの部分のにじみが自然で嫌みが無く、
デザイン化された皿でありながら個性を感じささせない、
平常無事な際立った皿に出来上がっている。

小石原焼 太田哲三 白刷毛目縁付8寸皿、飴釉刷毛目縁付8寸皿

平成24年度の 日本手仕事優品展 出品作品のご紹介です。
どちらも秋月野鳥の工房の登り窯で焼成したもの。
両方とも還元がかかり、よく焼け、
小石原らしい力強さによって刷毛の打った力を消し、
自然に任せたすばらしい皿になっている。
しかも軽い。

小鹿田焼 坂本浩二 黒釉トビカンナ6合壷

平成24年度の 日本手仕事優品展 出品作品のご紹介です。 
本来トビカンナは白化粧土を施して打つものであるが、
生地にトビカンナを施し黒釉のみで焼き上げたものは、
1番窯、2番窯の火前に置く破損前提でつくったもの。
しかし黒釉が窯変によってさび黒になって焼きの調子が良く、形がいい。
この写真だけで見れば大壺とみても同じ感動を覚える。

小鹿田焼 柳瀬朝夫 飴釉刷毛目土瓶

平成24年度の 日本手仕事優品展 出品作品のご紹介です。
倉庫の中から探し出したものだが、
これもまただいぶ前のものだろうが昨年のものと本人は言う。

小鹿田焼 柳瀬朝夫 飴釉青打掛ピッチャー

平成24年度の 日本手仕事優品展 出品作品のご紹介です。
朝夫さんの倉庫より見つけ出したもの。
平成24年度の民藝館展で協会賞を70歳を過ぎて受賞されたが、
それも現在つくられたものでなく、
このピッチャーも昨年つくったと本人は言うものの
10年以上前のものだろう。
本人が昨年というから昨年とするが。
つくりといい、引きの軽さといい、活き活きとしているし、
朝夫さん的なものは今では残念ながら見られない。


calendar

S M T W T F S
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728   
<< February 2018 >>

categories

selected entries

archives

links

Facebook

Keiichi Kunoさんの「いいね!」

「いいね!」バナーを作成

profile

書いた記事数:868 最後に更新した日:2018/02/16

search this site.

others

mobile

qrcode