【一品紹介 】坂本浩二さんの一合壷

 

 

本日は、今回入荷しました小鹿田の坂本浩二さんの窯のものに、おもしろい上がりのものがありましたのでご紹介します。

 

坂本浩二さんの一合壷です。

白化粧をせず、素地に直接トビカンナを施し黒釉を掛けてあります。

 

今回の窯では、この黒釉が赤く変化していました。

高温の酸化炎で長い時間焼かれると、このように変化するのだそうです。

 

 

こちらも今回入荷しました同じ黒釉にトビカンナの4寸飯碗ですが、こちらは還元焼成されたもの。

還元炎の場合は、青っぽい緑色に変化します。

 

小鹿田の一合壷を「ウルカ壷」とも呼びますが、この「ウルカ」とは地元日田の名産品である鮎の塩辛のこと。

また、小鹿田の白化粧土は長い期間塩分を吸収すると表面がはがれてきてしまうことがあるため、塩を多く含む塩辛や梅干しやお漬物を入れてお使いいただく場合、中身を使い切るごとに一晩水にさらして塩抜きをしていただくことが望ましいのですが、こちらは白化粧土をかけずに素地に直接黒釉を掛けて焼いてありますので、そのお手入れも必要ありません。

 

高さも11cmほどで、冷蔵庫にも入れやすい大きさになっております。しっかりと立ち上がった胴回りにきりっとしたつまみ、形もとても美しく、うつわごと食卓に出していただいても映えるかと思います。

 

一合壷のほかにも、日常使いに飽きのこない美しい器がたくさん入荷しております。

雨の日が続きますので、どうぞお気を付けてお越しくださいませ。

 

 


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