仕入れ日記 沖縄・読谷村北窯 宮城工房・松田共司工房

沖縄・読谷村北窯の窯出しに行ってまいりました。

4月とはいえ、まだ肌寒い沖縄です。

 

窯出しの日の天候は、晴れのち曇りのち雨。

晴れた瞬間です。

赤瓦の赤と空の青の対比がきれいだなあといつも思います。

 

松田共司さんの工房です。

窯出しされたやちむんをお弟子さんたちが手際よく並べてゆきます。

 

  

共司工房のやちむんです。

今回も1つ1つ手にとって選んで来ました。

・胴体の曲線ときりっと締まった縁の際との対比や、線彫りが見事な古典写しのカラカラ

・藍点打がかわいらしい印象の使いやすそうな小ワンブー

・溶けきらなかったオーグスヤー(青釉)のどろりとした質感が面白い、トビカンナの皿

・のびやかな藍唐草の筆致が美しい定番の7寸皿

・湧田型フィガキマカイ

ここでは紹介しきれないくらいの、魅力あるものがたくさん生まれていました。

 

松田共司さん。

 

そして、こちらに写真は載せられませんでしたが、

宮城工房でも美しい焼き上がりのものを選んで来ました。

・赤土の地が窯変でちりちりとした灰褐色になった、イッチン唐草の丸鉢

・呉須唐草に線彫を施した、宮城さんらしい素朴な美しさのある大皿 など

 

今回の窯出しのものは、もやい工藝「やちむん展」に並びます。

どうぞご期待ください。

 

「やちむん展」

4月22日(土)〜5月15日(月) ※火曜定休

AM10:00〜PM5:00


仕入れ日記・読谷山北窯(松田共司・宮城正享工房)窯出し

読谷村・北窯の窯出しに来ました。

関東はようやく秋を感じつつありますが、沖縄はまだまだ夏の陽気。

セミが元気良く鳴いています。

 

2日前には過去最強と言われる台風18号が沖縄に接近。

幸い沖縄本島は大きな影響を受けず、窯出しも順調に進んでいました。

 

松田共司さんの工房。

お弟子さん達が窯から器を出して、工房に並べていきます。

 

焼き上がりも上々。

今回、絵付けのコバルト釉が特に鮮やかで、

活き活きとした表情を見せていました。

 

自然の力を利用して焼き上げる登り窯。

失敗も多いですが、そこから生まれるものは実に魅力的で、

毎回毎回が楽しみです。

 

皆さんにご覧いただくまでもう少々お時間をいただきますが、

どうぞお楽しみに。

 


仕入れ日記 7月28日(木)沖縄読谷山北窯 松田共司工房、宮城工房

北窯の窯出しに行って参りました。夏の沖縄は暑く、窯の中の温度も下がらず、厳しい熱さの中での窯出しです。

そんな中でも、共司さんとお弟子さんでものの出来について話したり、

てきぱきとものを整理したり...と窯出しは着々と進んでゆきます。

皿、マカイ、ゆのみなど色鮮やかで美しい雑器に加えて、一番袋に入れた渡名喜瓶や油壺などに味わい深いものがありました。

松田共司さんが今回いくつかつくってみたという、古いものをうつしたカラカラを持ってもらいました。

「古いものをうつして作るのは、面白いねー。」と楽しそうに話す共司さん。

円盤型をした独特な形と縁のきりっとしたつくりが美しいカラカラです。

絵つけは、古典を感じさせながら共司さんらしい明るさが加わった魅力あるものとなっています。

今回の窯出しのものは、9月にもやい工芸に並びます。

ご期待ください。


小鹿田焼共同窯窯出し

小鹿田焼・共同窯の窯出しがありました。

今月(7月)の共同窯の窯出しは2回ありますが、

今回は前半組の柳瀬朝夫窯、黒木富雄窯、黒木史人窯の3窯元です。

 

 

夏の窯出しはとにかく暑い。

炊いたあとの窯もなかなか冷めず、約1日間の冷却期間を置いた後の

窯出しの日でも、窯の中の器はまだ素手では触れないほどだそう。

もちろん窯の中も灼熱状態。出すだけでも過酷な労働です。

黒木昌伸さん曰く「意識が飛びそうになった」そうです。

 

そんな中でも、皆さん窯出しと仕分けを進めます。

 

今回も良い焼き上がりでした。

 

雨が多いこの季節。

唐臼はいつもより忙しく動いていたように感じられました。

 

 

 


仕入れ日記 沖縄読谷山北窯松田共司工房、宮城工房

沖縄は、5月16日から梅雨入りです。
5月18日の窯出しは雨の中で行われました。


松田共司さんの工房です。お弟子さん達が共司さんに声をかけられながら、
工房に陶器を運び入れ、整理しています。
皿、マカイ、蓋物な どの食器に加えて、油壷やしのぎ瓶なども
美しいものが出ていました。
今回変えてみたという、白化粧用の白土を使った美しい地の上に、
あざやかな釉薬の色が映えます。


共司さんがひいた8寸皿です。藍飴葉紋の皿。
おおらかな沖縄らしい形に、大胆で迷いの無い絵付け。
力強い美しさを感じます。

今回の窯出しのものは、6月下旬にはもやい工芸に並ぶ予定です。
そして、今回のものの中から、7月下旬からもやい工芸で始まる
「涼夏の会」用にも、夏らしいものを少し選びました。

ご期待ください。

沖縄読谷山北窯 仕入日記

松田共司さんが久しぶりにつくったという丸紋の按瓶。

「沖縄では昔は水を注ぐものとして使われていました。」
と共司さんが教えてくれました。
共司さんらしいがっちりとしていて調和のとれた形。丸紋ではない部分に茶色やうぐいす色と様々な表情があり、登り窯ならではの魅力があります。これに麦茶やさんぴん茶をたっぷりと入れ、注いでみたいものです。


小ぶりですが引き締まった形の渡名喜瓶です。
「オーグスヤーの色が変化していて面白いねー。黒釉の方も陶土を変えたのでいつもと少し違う荒っぽい雰囲気が出ました。」と共司さん。

こちらも3月30日(水)からの「沖縄やちむん展」に並びます。
ご覧になりにいらしてください。

小鹿田焼共同窯窯出し

小鹿田焼共同窯の今年最初の窯出しに、小鹿田を訪ねました。
今回は、柳瀬朝夫窯、坂本浩二窯、黒木史人窯の3窯元の窯出しです。


選ばせていただいた物を梱包する朝夫さん。


1斗壺を窯から出す浩二さん。


こちらは浩二さんの2斗壺。

完璧とも言える出来でしたが、窯の中で蓋の持ち手部分だけが弾け飛んでしまいました。
蓋だけを作り直しても同じ焼き上がりにはなりませんので、一からやり直しです。
残念ですがこれも登り窯の宿命。
しかし、この不安定さが最大の魅力でもあります。

今回目を通して選んできたものは、いずれ店頭でご覧いただけることと思います。
どうぞお楽しみに。

2016年3月9日 沖縄読谷山北窯(松田共司工房、宮城工房)仕入日記

もやい工芸での「春のやちむん展」のものを選ぶために読谷山北窯の窯出しに行ってきました。

3月9日。沖縄県読谷村は雨でした。時折、激しい雨が降り、雷が近くで鳴っています。
そんな中、北窯の皆さんは登り窯を開け、手際よく工房内にやちむんを運び込んでゆきます。

松田共司さんの工房の様子です。焼き上がりの良い美しい色の皿やマカイ、そして沖縄独特の形の渡名喜瓶や抱瓶などの沢山のものが生まれていました。

これらのやちむんは、3月30(水)から始まる「春のやちむん展」に並びます。
ご期待ください!

小鹿田共同窯 窯出し

小鹿田焼共同窯の窯出し。
今回は、坂本浩二窯、黒木富雄窯、柳瀬晴夫窯の三窯元の今年最後の窯出しです。

この所暖かい日が続いていましたが、急な寒波到来で朝から雪になりました。
小鹿田は雪がよく降る地域で、この程度の雪は珍しくはありませんが、
白く雪化粧した山の木々と登り窯。絵になる景色です。



生まれたての器を窯から取り出す黒木昌伸さん。
綺麗に焼けちょるね、という声も聞かれました。


こちらは坂本浩二さんが焚いた窯袋の中。
窯の中はまだ余熱で暖かいです。
奥には大壺が…
(残念ながら当店の注文ではありません)


寒い中、日が沈んでも窯出しと仕分け等に皆さん忙しくされていました。
いつも温かく迎えて下さる小鹿田の皆さん、ありがとうございます。

今回の窯のものはいずれ店内に並びます。どうぞお楽しみに。



仕入れ日記 沖縄・北窯 窯出し

2015年10月8日、沖縄の読谷村北窯に窯出に行って来ました。
沖縄は晴れていて暖かく、心地よい風が吹く中での窯出でした。


皿、マカイなどの食器の他に大皿や対瓶、渡名喜瓶なども充実していました。



 


calendar

S M T W T F S
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
<< June 2017 >>

categories

selected entries

archives

links

Facebook

Keiichi Kunoさんの「いいね!」

「いいね!」バナーを作成

profile

書いた記事数:852 最後に更新した日:2017/06/28

search this site.

others

mobile

qrcode